しーど

こんにちは(゚▽゚)

今回もドラムの楽譜についてです。

ドラム譜

ドラムと言う楽器は音階(ドレミファ・・・)がないので、何処を叩いても、音階上で不協の旋律になる事は有りませんし、調(ハ長調、イ短調など)も関係有りませんから、楽譜が読めなくったって演奏できます。

リズムを口ずさむ事ができれば、それを叩けば良いだけなんで、楽譜が読めないドラマーが多いのではないでしょうか?

ドラム譜を覚えて、視覚的にフレーズを理解しよう♫
楽譜が読めるようになると、視覚的にフレーズを理解する事ができるので非常に便利ですし、「ここの8分音符を16分音符2つに変えて見よう」など、応用力にも発展しやすいです。
ある日カッコイフレーズが思いついて、それを楽譜に書き留めておくと、いつでもそのフレーズを思い返す事ができます。
初見力(初めて見た楽譜でいきなり演奏する)が高ければ、知らない曲でもいきなり演奏出来ちゃいます(^O^)

特に、プロの世界では楽譜が読めないと仕事になりません。
プロは「いかにリハーサルコスト(時間と費用)を下げて、良い演奏ができるか?」が重要です。リハーサルにいっぱい時間をかけてしまうと、その分他の仕事ができません。サラリーマンと違って出来高が収入になるので、出来るだけ効率良く仕事をこなす必要が有ります。その為、楽譜は手放せません☆

っとまぁ、プロを目指す人はもちろんの事、もっと上達したい方は楽譜理解は必須でございます☆

ドラムの各楽器と楽譜上の表し方

ドラムの各楽器と楽譜上の表し方
図➀

図➁

図➀と➁のアルファベットが対応しています。
・ドラム譜は音階がないので五線上の何処の位置に書かれるとどの楽器を演奏するのかが決まっています(基本的には世界共通)。
例えば、Aのハイハットは楽譜上には図➁のAの位置に記譜されますが、「シ」の音程が鳴ると言うわけでは有りません(笑)

ドラム譜の決まり事
  • 大きく分けて、シンバルのような金属楽器は×で、太鼓類は音符の玉で表します。
  • 音階は有りませんが、基本へ音記号(低音部記号)で表します。
  • 手のパートと足のパートを音符の向きを反対にして(ちょうど音符が向き合う形)記譜されます。
  • 通常の楽器と同じで音程の高い太鼓から順に五線上高い位置に記譜されます。バスドラムは一番低いうえに、足のパートなので逆さ向きで一番低い位置です。

特殊な奏法の表記

ドラムの特殊な奏法を紹介します。

特殊な奏法

こう言ったドラムならではの奏法も記譜の仕方が定められています。

☆ドラム譜、意外と簡単なんです♫
冒頭でも書きましたが、ドラムってただ叩けば音がなるので、リズムを歌う事ができれば、それを叩いて表現するればできちゃう所があります!だから、ドラマーの中には、楽譜は「全然読めない」「なんだか難しそうで嫌だ」なんて方は多いと思います!ピアノやギターとかだったら、音階(ドレミ・・)が関わるので、始めた時から、音符を読みながら練習するでしょう。

ドラマーは楽譜をあまり使わずに練習してる方が多いと思います!

でもね、ドラムの楽譜は決まり事さえ理解したら、あとは絵柄を覚える感覚で出来るので、意外と簡単なんですよ♪

簡単な理由

  • どの楽器の音を五線譜上のどこに書くかが決まっているんです☆
  • 同じ楽器の音が頻繁に出てくるからスグに覚えちゃいます☆
  • 基本的にはリズムパターンが主なので、同じリズムの繰り返しが多いんです☆
  • 同時に鳴らせる音は4つだけ!!(ピアノなら10個、ギターなら6つ鳴らせるよね)

如何でしょうか?
こうまとめると簡単なように思えませんか?

是非、音符の基礎を学んで、自由なリズムアレンジができるようになりましょう♪♪