こんにちは~(゚▽゚)
今回はドラムの楽譜と楽器名についてレクチャーしたいと思います。
え?
楽器名?
楽器名って、ドラムじゃないの?って思ってる方もいらっしゃると思います。

ドラムは正式にはドラムセットと言います。
セットと付くので、複合楽器なのです。
ドラムには太鼓部分も複数あり、足でも大きな太鼓を叩きます。
それにシンバルも沢山あって、それらを全部合わせて「ドラムセット」と呼んでいます。

なので、その個々の楽器(太鼓やシンバル)単体毎に名前があるのです。

ドラム譜について

ドラムも他の音階楽器と同じで、五線上に記譜されます。
でもドラムには音階(ドレミファ・・・)がありません。
※音階は有りませんが、音程(高低)は有ります。

一般的に五線の何処に音符を書けば何の音(音階)であるかを表します。
しかし、ドラムは音階を考えないのです。でも、五線上に書きます。

どういう事かというと、ドラムセットには沢山の太鼓やシンバルがあります。
それぞれの楽器が五線上の何処に書かれるかが、おおむね決まっているのです。

それでは、早速五線上のドラムの音符を見ていきましょう🎵

ドラム譜

図① 五線上のドラム譜

上の図Aは五線上に表したドラムの楽譜です。
ドラムの楽譜は大きく分けて、太鼓系とシンバル系で表し方が違います。
太鼓系は通常の音符で表し、シンバル系はX印で表します。

そして、手のパートと足のパートに分かれており、日本では手のパートは上部に、足のパートは下部から書きます。

太鼓系でも音程があるので五線上何処に書かれるか決まっています
シンバルも複数あるのでどのシンバルが何処に書かれるかが決まっています

ドラム譜の表し方については次回Vol.4にて解説致します。
ドラムセットの各楽器の名前を知らないと、楽譜の説明もつながらないので、今回は先に
各名称を解説致します!

ドラムセットの各名称

図② ドラムセットの各名称

図②はドラムセットの各パーツにアルファベット付けたものです。

どれくらい分かりますか?

まずは問題形式に回答してみて下さい。

各名称問題

上の図②からの問題です。

どうですか?

結構分かりましたでしょうか?

答えはこちらになります。

あとがき

ドラムセットの各楽器の名前も知っていないと、ライブハウスで初ステージのリハーサルで、音響の方から
「バスドラ下さい、次スネアで、次ハイタムで・・・」等、音調整の為に言われた楽器を叩かないといけない場合があります。
そんな時に「え・・・と、タム?って」なんて迷わない為に、この機会にドラムセットの各楽器の名前は必須ですよ☆

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