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ドラムレッスン

ドラムの「グルーヴ」について♪

投稿日:2014年10月16日 更新日:

皆さん、こんにちは!TOMO-Zドラム教室の島田友博です!

今回は少し深い話しになりますが、ドラムの「グルーヴ」についてです。

野球のグローブじゃありません…^_^;

「Groove」です。

「グルーヴ」とはいったい何なのか?

これには、「それぞれの色んな考え方」があるので「正しい答え」はないと思います。ただ、大まかに言えば「演奏のノリ」の事です。楽器の演奏と言うのは、芸術の一環であるので、感性を表現できなければなりません。その「感性」の一つに「グルーヴ」があると思います。

僕が考えるGROOVEとは・・・

  • 躍動感ある演奏
  • 綺麗で抜けの良い音を出す
  • 8分(16分)音符感が強く出た演奏
  • メリハリのある演奏
  • シンプルイズベスト
  • 前ノリ、後ノリ
  • Beatの雰囲気

などです。

感性によるの部分が大半なので、理屈で説明するのは難しいですが、「レッスン」でもこれらの事を取り上げていきます。

例えば、

「8分(16分)音符感が強く出た演奏」
「Beatの雰囲気」

とは実際どういう事なのかを実演を交えて説明します♪

GrooveをテーマにしたBeat例

8分音符のリズムが強調された演奏

通常の8Beat

まずは上の楽譜a.を見て下さい。
ただの8Beatですね。
8Beatを叩く時、楽譜上には何も書かれていませんが、ハイハットには強弱を付けて叩く場合が有ります。ダウンアップ奏法などもその部類に入りますね。
※ダウンアップ奏法については、別記事にて詳しく解説いたします!

楽譜にはただの8Beatしか書かれていないけど、ハイハットやスネアに強弱を付けたりして叩く事が、Grooveにつながります。

楽譜に書かれていないという事は、叩くドラマーによっては強弱の付け方が変わる可能性があります。それが、ドラマーそれぞれの曲に対する感性であったり、表現力に依存します。

8分を強調した8Beat

楽譜b.は後半のハイハットにアクセントが付いています。この場合、スティックのショルダーでハイハットのエッジ部分を強めに叩いて8分音符のリズムを強調します。これも、通常は楽譜には書かれていない内容で、ドラマーの表現次第になります。

こうやって、強弱を付ける事で、Beatが一本調子では無く、抑揚がついたり疾走感がでたりします。

先程も述べましたが、こういった表現を加える事がGrooveにつながります。

Groove=Beatの強弱なの?

Beatに強弱を加える事がGrooveにつながると申しましたが、Groove=Beatの強弱という事ではないです!

Beatの強弱などの表現はリズムのノリを変化させる為の技法にすぎません。
Beatの強弱だけではなく、リズムを捉えている位置(前ノリか後ノリか)やリズムの歌い方、リズムの跳ね方、もちろんリズムパターンの変化 等によってもGrooveが変わります!

リズムパターンの変化で変わるGroove

リズムパターンが曲の途中でガラッと変わると、曲の雰囲気も変わりますよね?
リズムパターンの変化は曲の感じを変化させるのに、効果的です。

8Beatから大きいリズムへの変化

リズムパターンによるGrooveの変化

例えば譜例Aのような場合、最初は8Beatで流れていますが、Fill inをきっかけに白玉系(2分音符や全音符などを使って大きい流れを作る事)の流れに変わっています。この時、曲のノリがゆったりした雰囲気に変わります。

8Beatからハーフパターンへの変化

リズムパターンによるGrooveの変化

譜例B.の場合は最初8Beatで流れていますが、Fill inをきっかけに、ハーフパターン(通常8Beatは2拍4拍にスネアが来るのに対し、3拍だけにスネアが来る事でテンポ感が半分になった感じがするパターンの事)になっています。
この効果も、前半部分よりゆったり感を感じさせるGrooveの変化ですね。

8Beatから倍テンリズムへ

リズムパターンによるGrooveの変化

譜例C.の場合は始めは通常の8Beatで流れていて、Fill inをきっかけに倍テン(スネアの位置が倍に増える事によってテンポが倍になったように聞こえるリズム変化)になっていますね。この場合は、後半からより疾走感や躍動感を表現するGroove変化になっています。

裏打ちBeatから4分表ノリBeatへ

リズムパターンによるGrooveの変化

譜例D.の場合は始めはダンスBeat(裏ノリのリズム)が流れていて、Fill inをきっかけに表ノリの8Beatに変化していますね。
裏ノリのリズムから表ノリのリズムに変化→これもGrooveの変化ですね!

上記譜例A.B.C.D.はリズムパターンが変化する事によって、変わる前と後で曲のノリが変化しています。ノリが変わる事がGroove変化のひとつですね。

リズムの歌い方によるGroove変化

リズムの歌い方によるGroove変化

上の楽譜①は8分音符の通常の歌い方です。それを②のように歌うと、8分音符一つ一つを長く発音するようなニュアンスになります。このような歌い方をするとリズムを重くさせたり、ルーズさを出したり、強調されたような感じになります。

ロックドラマーとジャズドラマーが同じフレーズを叩いたとします。
でも、同じ感じに聞こえない事はありませんか?
それは、ロックとジャズでフレーズの歌い方が違うからなんです。「同じフレーズなのに、感じか違って聴こえる」それが、Grooveの違いなんです!

リズムの歌い方によるGroove変化

リズムパターンに於いても、歌い方を変えるとパターンのニュアンスを変える事ができます。③は通常の8Beatの歌い方で、④のように歌うと、ハイハットの音を濁らせたような叩き方になったり、ハイハットの音を長くする為に踏む力を少し緩めたようなサウンドを発音したくなります。
そうする事で、Beatに重みを出したり、良い意味でのいい加減さを出したり、を表現したりできます!

フレーズやリズムパターンで同じ事を叩くにしても、歌い方を変えて叩くと雰囲気が変化させる事ができます!このような表現もGrooveの変化の一つです。

Groove<まとめ>

  • ドラムのGrooveとは無形の物で、ノリや感性などのニュアンスの総称的な物
  • GrooveはBeatの叩き方やリズムパターンの変化によって変える事ができる!
  • Grooveはリズムの歌い方によって変化させる事ができる!
  • Grooveを使い分けて音楽を表現する事で、表情豊かな演奏ができる!

今回は説明しようにも、「なんとなく」で通っているGrooveについて書きました!Grooveは無形の物なので、人によっては考え方が違うかもしれません!
ただ、音楽に「絶対これが正解」というものはありませんので、私なりの解釈でのGrooveの解説とさせて頂きますね!

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